織田友理子/Yuriko Oda
講演依頼
2011年より全国各地で講演依頼を頂いております。車椅子ウォーカーのお話だけでなく、日本が目指すべき”心のバリアフリー”を、難病患者、中途障害者、一児の母の立場からお話します。
今を生ききる 障害・難病と共に 〜心さえ負けなければ、大丈夫〜
大学4年生で「遠位型ミオパチー」という、進行性の筋疾患と診断されました。
やがて寝たきりになるとされる病気のため過酷であることは確かです。
難病患者・障害者は誰も望んでなるものではありません。
しかし、泣き喚いて病気が治るのならいくらでも泣きますが、泣いたって何も変わらない。
悲劇のヒロインにはなりたくない、と堪えました。
そして、何事においても、何もしなければ何も変わらないのです。
じっとしているだけでは、幸せにはなれません。現実と向き合い、将来を見据えて、いかに自分なりに努力を積み重ね挑戦していくのか。
私は、そうした人生を歩んでいくために、自分だからこそできることに日々取り組み続けたい。
100人いれば100通りの幸せの形があるはず!
逆境をバネに今を生ききる。幸せをつかみ、そして、周りをも幸せにしていける自分になれるか・・・
それが、生きていく中で永遠の課題です。
車椅子ユーザーが喜ぶサポート 〜車椅子ユーザーからみた世界〜
私が障害を感じる段差は4.5センチです。
その段差がなくなれば、障害を感じる回数は格段に減るでしょう。
しかし、現実問題として段差をなくすのは難しいのです。
一生のうちに一度も車椅子に乗らずに生涯を終える人はほぼ皆無と言っても過言ではありません。
また、車椅子だけでなくベビーカーや超高齢化社会を目前にした日本では足腰の弱い高齢者への対応は急務です。
それでは、どのようにお声がけをするべきでしょうか?
どうサービスを提供すれば良いのでしょうか?
どういった視点で商品開発をすべきでしょうか?
そうした、わからないことだらけのバリアフリー・ユニバーサルについて興味を持って頂けるよう、事例を交えてお話しします。
遠位型ミオパチー患者として望むこと
NPO法人PADMの代表として10年以上、患者会活動を行ってきました。
その中で希少疾病の新薬開発や難病政策など、当事者の立場で医師や様々な専門家の方と取り組みをしてきました。
その経験を元に、難病の遠位型ミオパチー患者として、率直な想いを医療関係者の皆様にお伝えします。
プロフィールをご覧ください。
●出張講演料/研修料
1時間30万円〜
●オンライン講演料/研修料
1時間20万円〜
交通費別途。
宿泊が必要な場合、本人と介助者の計2名分の交通費・宿泊費のご負担をお願いしております。
教育機関など限られた予算の場合はお問い合わせください。
ご希望される日時、概要を明記の上、お問い合わせフォームまでご連絡ください。